この若さで「市民ケーン」を見た私

市民ケーン、睡魔との闘いでした




こう書くと「つまらない映画だったのか」と
思う人もいるでしょう。




しかしこの映画は「アメリカ映画ベスト100」で
40年以上 1位の座を奪われたことの無い、
言うならば「世界一の映画」なのです



「ベスト100」はアメリカ映画協会が発表しているもので


例をあげると  スターウォーズ15位、時計仕掛けのオレンジ46位、ファーゴ84位
です。




ともかく、この映画は1941年としては あまりに画期的な映画だったそうで、
CGがあそこまで進化した現代から見ると、映像がやや見劣りするという指摘も
それまたまっとうであります。



私は、新聞王である主人公ケーンを見ながら、
世界のメディア王、ルパート・マードック氏を思い出していました。



小さな出版社から力を広げ、やがては大統領選さえ左右するあたり
そっくりです。




映画は「面白い!」と言えるものではありませんが
映画が好きな人は一度見ておくといいかも知れませんね

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