ドイツ映画と北野映画に同じシーンが
最近見た2つの映画に、共通のシーンが
まず、ドイツ映画「es」(2002)
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鳩山由紀夫前総理の卒業した
アメリカ・スタンフォード大学で実際にあった
心理実験をドイツで映画化した本作。
後に大量生産される、
ソリッド・シチュエーション・スリラー的な映画で
緊迫感があり、最後まで飽きない。
DVDパッケージの「心拍数最大!」は
よく分からないが。
次は「その男、凶暴につき」(1989)
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あの北野武初監督作品。
氏は私が伊丹十三などと並んで評価する
数少ない日本人監督です。
もちろん主演でもあるのですが、
台詞読みが苦手なのか、セリフが少ない映画です。
ただその分、オーラがある。
予告編を見てもらえれば分かりますが
「大物のオーラ」ではなく「怖いオーラ」が
全身から出ています。
間の取り方の上手さ、説明を極力省いた映像
も素晴らしいです
さて、この2本に共通するシーン
それは主人公がナイフで襲われるシーン。
どちらも、間一髪でナイフを手で掴み、刺さされずにすむのですが
実はナイフは手(の平)に刺さっている・・・
という痛いシーンです。
これが、よく映画で使われる演出なのか
esが北野演出を真似たのかは分かりません。
ただ、反射の速さは北野版の方が断然早く格好良かったです
ドイツは心理実験物が好きなのか
最近でも似たような映画を作っています
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私が選んだ傑作。
かなり面白いのでおすすめ。
どうせなら北野監督のオススメ作品も
載せときます
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正直、ここまで才能のある映画監督だとは
思っていませんでした。
ネットのレビューで「邦画の最高傑作」と
言われていますが、
決して大げさな表現ではないのです
(久石譲のBGMも素晴らしい)