歌舞伎町で最後のsaw 3D

今日夕方、歌舞伎町の新宿ミラノ2で
友人Nと「saw 3D」を鑑賞しました


↑予告編をご覧下さい。
その、屋外でのシーンですが、
これが今回のオープニングとなります。



残酷な描写が毎回話題になるソウシリーズですが、
今回も残酷、というより”痛々しい”(皮肉的な意味ではなく)
シーンが相変わらず多かったです。

そういうシーンについて、別に不満ではないのですが、
せっかくアイデアもよくてストーリーもいい
映画なのに、なぜ無理にそういう映像にこだわるのだろう
という思いもあります。



さて、前回saw6が過去最悪の興収となってしまった
ライオンズゲート社は、儲かる3Dにしてしまいました。


まぁ期待はしていなかったのですが、
まったく3Dの意味がなく、唯一あったとすれば
最後、ある人があるものを投げるシーンくらいでしょうか。



その「ある人」についてはネタバレになるので書きませんが、
話題をつくろうとした配給会社がその人の名を宣伝で使ってしまったのは
去年の今頃「スペル」(サムライミ監督)のラストシーンを
CMで流してしまったGAGAを彷彿とさせます。




映画のラストですが、
おそらく7作まで続くとは思っていなかった「saw」から
ここまで上手く話を続けてきた脚本家には頭が下がります。


なので、多少の矛盾点やマンネリ感は全て忘れることにします。
スタッフの皆さん、7年間、ありがとうございました。