滑稽なアメリカ大統領選

11月に戦後の未解決事件を勉強すると書きましたが、
一通りやったんで、
これからはアメリカのエレクション(選挙)について勉強しようと思っています。

その発端はこれ。
2000年のアメリカ大統領選挙


共和党のブッシュと民主党のゴアの、世界史に残る大接戦でした。

デッドヒートの状態で、最後の開票地フロリダ州を制した方が
大統領になれるという状況でした。

結果はこれ
537票差でブッシュが勝利・・・

もし179人が投票行動を変えていれば、もし左派のミニ政党候補が出馬しなければ、
もし投票権を不正に奪われていた黒人が投票出来ていたら(黒人はゴア支持多)・・・

イラク戦争も、世界恐慌も無かったかも知れない。。(極論です。民主党を支持しているわけではありません)


しかもこの時、全てのテレビ局が「ゴア当選確実」と誤報
ゴアかわいそう。。。

その後「ブッシュ当確」が出たものの、すぐに撤回

結局、しばらくどちらが大統領になるのか判明しなかった(裁判になった)

結果は ブッシュ47.87%  
    ゴア  48.38%←注目



そう、得票ではゴアの勝ち。

でも、ご存知の様にアメリカは選挙人制度。
そのため、人口の多いフロリダで勝ったブッシュがプレシデントに。





ね、面白いでしょう。  アメリカの選挙