ヒアアフター 満員の試写会

昨日の出来事です。
クーリエジャポンの懸賞で当たった、
「ヒア・アフター 講談社合同試写会」に行ってきました。
場所はよみうりホール。
有楽町駅前のビックカメラ7階にあります。



監督は「グラントリノ」「チェンジリング」「インビクタス」と
大傑作を毎年創り出しているクリント・イーストウッド



予告編



マット・デイモン演じる特殊な能力(霊との対話)を持つ主人公を軸に、
スマトラ島津波に巻き込まれ、死の世界を意識するようになったフランス人女性
双子の兄を突然の交通事故で亡くしたロンドンの少年を
描き、物語が終わりに近づくにつれ、3人の別々の人生が
ささいなきっかけで1つになります。



冒頭での津波シーンや
ロンドンでの地下鉄爆破シーンには驚きましたが、
全体的にはとても優しい映画でした。


激しい悲しみ、強い感動が観客を襲う
「ミリオンダラーベイビー」「グラントリノ」「チェンジリング」に比べ、
インパクトは薄いものの、幸せな感動を味わえるのが
この「ヒアアフター」です。





スピリチュアルな世界を描いているので、賛否両論あるでしょう。
けれども私は、この映画が現代の荒んだ世の中に必要な
素晴らしい映画であると思うのです。