不条理→タランティーノ→数学の授業

この1週間でDVDを6本見たので
メモ程度に感想を書きます




まずは「1.0」(ワン・ポイント・オー



近未来のアパートが舞台の不条理SFサスペンス
[rakuten:surugaya-a-too:11631545:detail]


自宅でシステムエンジニアの仕事をする主人公の元に
毎日空っぽの箱が届き、
アパートで不審な出来事が相次ぐ・・・・



という話で、かなり好き嫌いが分かれる映画です。
sawとほぼ同時期のソリッド・シチュエーション・スリラーですが、
それに比べ、ストーリーは難解で映像も独特。

あの世界観が分からない人は開始15分で睡魔に襲われるでしょう。




私は幸いにもそういう映画が好きなので楽しめました。
「観客を選ぶ映画」です





次が前から見たかった「レザボア・ドッグス



ほとんどの映画ファンに愛されているクエンティ・タランティーノの代表作。

レザボア・ドッグス [DVD]

レザボア・ドッグス [DVD]

彼の映画の特徴は、「過激な暴力描写」(一部は日本映画を参考にしている)
「登場人物の延々と続く無駄なセリフ」(「パルプフィクション」で特に)
「素晴らしい選曲センス」の3つが有名ですが、
今回も曲のセンスは最高です。




特にオープニングのこれ

ね、格好いいでしょ!




さて、この映画に関しても、タランティーノの独特の”ノリ”が分からないと
面白くないかもしれません。
痛い描写が苦手な人も駄目でしょう





次は「π」(パイ)



数学サスペンスです。

π(パイ) [DVD]

π(パイ) [DVD]


確実に「イレイザーヘッド」に影響を受けている映画です




私は文系なので、πに関する話は意味不明でしたが
雰囲気は好きです




主人公が高度な計算をするときに流れるBGMが気に入りました






残りのDVD3本については明日書きます