丸の内で脱獄せよ!  (スリーデイズ感想)

今日は映画千円デー!!



なので大好きな街・丸の内(有楽町)にある映画館
丸の内ルーブル
ラッセル・クロウ主演サスペンス「スリーデイズ」を鑑賞しました




無実の殺人罪で投獄された妻を救うため、
大学教授の夫が脱獄計画を練るというストーリー


オリジナルのフランス映画(すべて彼女のために
は未見ですが、
ただの”脱獄劇”にせず、
主人公をとりまく家族模様、素人ゆえに失敗続きの脱獄計画、
そして観客をも欺く演出(例えば空港での最後のシーン)など、
プラスアルファの要素をプラスしていたのを私は高く評価します




これより下ネタバレ注意





帰宅してからネットでレビューをいくつか読んでいたら
「主人子が大学で教えているのが”スペイン語”(の文学)だったのが
ラストの逃亡先(ベネズエラ)で有利に働く」
という指摘があり驚きました。
私はそこまでは読めませんでした。





ところで、丸の内ルーブル(かつてはサロンパスが所有していた時期もありました)
という映画館は今回始めて訪れたのですが、
とても気に入りました!!!


傾斜あるし(私が映画館で一番重要視する項目です)
係員の応対は素晴らしいし(とくに終了後にエレベータ前にいる支配人)
シャンデリアは超豪華(まるで宮殿)
そしてスクリーンの幕が開くときのクラシック曲(2001年宇宙の旅のやつです)

が素晴らしい!!!!


機会があれば皆さんもぜひ。




そういえば、エンドロールの時
隣に座っていたおばさんがいきなり
「あの〜、結局(主人公たちは)逃げ切れたんですよねー?」と聞かれました。
私が「そうでしょう」と答えると
「ですよねー。  良かった〜   ラッセル・クロウ好きだから」と
お答えになられました。


土曜午後の不思議な出来事