初の邦画試写会 「シャッフル」の感想レビュー

昨日はシネマート六本木で映画「シャッフル」の試写会でした。


試写会マニアの私ですが、日本映画の試写会は始めてです




この作品はいわゆるソリッド・シチュエーション・スリラーで
ほとんどのシーンが同じ場所(アジト)で進行するもので、
こういう映画は脚本が命であります。


しかもこの映画、宣伝や予告編で「二転三転するストーリー」
「観ている者の脳までシャッフルされてしまう」とハードルを自ら上げてしまっています。



にも関わらず、”どんでん返し映画マニア”の私でさえ
いくつか騙されたほど、脚本がしっかりしている映画です。


ストーリーは二転三転どころか、もう数え切れないほどひっくり返り、
2時間まったく飽きさせません。



「重い重い三億円を手で運べるわけがない」という揚げ足を
除けば、
矛盾点もこれといって見当たらず(主人公の回想シーンはルール違反かもしれませんが)
よくできた映画だと思います。
あまり有名ではない俳優ばかりというのも
サスペンスの場合有利に働きます。


おすすめです。





※それにしてもエンドロールで高垣彩陽(声の出演)と表示されたのには驚いた。