年内最後のアカデミー賞ノミネート予想

作品賞
1 6才のボクが、大人になるまで(ユニバーサル)   
2 バードマン あるいは〈無知がもたらす予期せぬ奇跡〉(サーチライト)   
3 イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(ワインスタイン)
4 フォックスキャッチャーソニー
5 selma(パラマウント
6 グランドグランド・ブダペスト・ホテル(サーチライト)
7 Whiplash(ソニー・クラシックス
8 博士と彼女のセオリー(ユニバーサル)
9 ターナー、光に愛を求めて(ソニー・クラシックス



ノミネート・ライン



10 ゴーンガール(20世紀フォックス)
11 インターステラーパラマウント・ワーナー)
12 アメリカン・スナイパー(ワーナー)
13 イントゥ・ザ・ウッズ(ディズニー)
14 A Most Violent Year(A24)
15 Wild(サーチライト)
16 Inherent Vice(ワーナー)
17 ビッグ・アイズ(ワインスタイン)
18 Get on Up(ユニバーサル)
19 アリスのままでソニー・クラシックス
20 きっと、星のせいじゃない。(フォックス)



金正恩騒動で揺れる親会社を尻目にソニー・ピクチャーズ・クラシックスが強い。







監督賞
1 リチャード・リンクレイター(6才のボクが、大人になるまで。) 
2 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(バードマン) 
3 モルテン・ティルドゥムイミテーション・ゲーム
4 ウェス・アンダーソングランド・ブダペスト・ホテル
5 ベネット・ミラーフォックスキャッチャー



6 デヴィッド・フィンチャー(ゴーンガール)
7 クリント・イーストウッドアメリカン・スナイパー
8 エヴァ・デュヴルネ(Selma)
9 デイミアン・チャゼル(Whiplash)
10  ポール・トーマス・アンダーソン(Inherent Vice)








主演男優賞
1  マイケル・キートン(バードマン) 
2  エディ・レッドメイン博士と彼女のセオリー
3  ベネディクト・カンバーバッチイミテーション・ゲーム
4  デヴィッド・オイェロウォ(Selma)
5  ジェイク・ギレンホール(Nightcrawler)




6  スティーヴ・カレルフォックスキャッチャー
7   ティモシー・スポールターナー、光に愛を求めて)
8  チャニング・テイタムフォックスキャッチャー
9  チャドウィック・ボウズマン(Get on Up)
10 ホアキン・フェニックス(Inherent Vice)








主演女優賞
1  ジュリアン・ムーアアリスのままで)  
2  ロザムンド・パイク(ゴーンガール)   
3  リース・ウィザースプーン(wild)
4  フェリシティ・ジョーンズ博士と彼女のセオリー
5  マリオン・コティヤール(サンドラの週末)



6  シャイリーン・ウッドリー(きっと、星のせいじゃない。)
7  エイミー・アダムスビッグ・アイズ
8  ジェニファー・アニストン(Cake)
9  キーラ・ナイトレイ(はじまりのうた)
10 マリオン・コティヤールエヴァの告白)



ご覧のとおり、マリオン・コティヤールが票割れの危機。
この部門、当初はJ・ムーアの独走と見られていたが、R・パイクが猛追を見せている。
(複数の海外予想サイトはすでに逆転したと分析している)






助演男優賞
1  J・K・シモンズ(Whiplash)  
2  エドワード・ノートン(バードマン)
3  イーサン・ホーク(6才のボクが、大人になるまで。)
4  ロバート・デュヴァルジャッジ 裁かれる判事
5  マーク・ラファロフォックスキャッチャー



6  トム・ウィルキンソン(Selma)
7  ジョシュ・ブローリン(Inherent Vice)
8  アルバート・ブルックス(A Most Violent Year)
9  ジョン・グッドマン(The Gambler)
10 雅-MIYAVI(Unbroken)








助演女優賞
1  パトリシア・アークェット(6才のボクが、大人になるまで。)  
2  キーラ・ナイトレイイミテーション・ゲーム
3  エマ・ストーン(バードマン)
4  ジェシカ・チャスティン(A Most Violent Year)
5  メリル・ストリープ(イントゥ・ザ・ウッズ)
6  ナオミ・ワッツ(St. Vincent)
7  ローラ・ダーン(wild)
8  クリステン・スチュワートアリスのままで
9  カルメン・イジョゴ(Selma)
10 レネ・ルッソ(Nightcrawler)




2位以下が大接戦。
K・ナイトレイとJ・チャスティンは主演部門と票割れの可能性、L・ダーンは前評判ほど伸びない。
最も重要な前哨戦とも言われるアメリカ映画俳優組合賞(SAG)でナオミ・ワッツがサプライズ・ノミネートを果たし、一気に伸びてきたが、作品はオスカー向きとは思えない。