反日映画をあえて鑑賞

3年前に週刊新潮で話題になっていた
反日映画「靖国」鑑賞。





普通こういう映画は中立的に創りますよね
意見が割れる歴史問題ならなおさら。


けれどこの映画は完全に「日本は悪い。靖国参拝は中止しろ」という
メッセージが前提で作っているのです。




台湾の反日活動家が靖国神社に押しかけて抗議するシーンや
ラストで流される”南京大虐殺”の怪しい写真。




まったく酷い映画でしたが、8月15日における靖国周辺での動きを
ただ映しただけの映像は面白かった。




ニコラス・ケイジ似のアメリカ人が「私は小泉首相を支持します」という
プラカードを持って、
片手に”星条旗”(!)を持って入り口付近に立っている。
するとそこに右翼が来て、しかもなぜだか英語が流暢で、その外国人に話しかける


その右翼は「外国人でも賛同してくれるんだね。ありがとう」と言って、
ニコラスも嬉しそうだったけど、
今度はそこに別の右翼が来て、
「お前らは日本に原爆を落としたんだぞ!それなのに星条旗を持ってここにくるとは何だ!」
と凄む。





また、保守団体の集会で、君が代斉唱中に乱入し、
右翼に殴られ口から出血するものの、
「こんなもの、戦争で無残に殺されたアジアの人達に比べたら
なんともありませんっ!」と、聞いてるこっちが恥ずかしくなるような台詞をはく左翼。






どうです。ちょっと見たくなったでしょ?


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