アメリカ大統領選挙を見てきた(前編)

去年11月、わざわざ1人でニューヨークまで行ってアメリカ大統領選挙を見てきた。
1人旅なんてしたことがないし、そもそも1人で関東から出たことがない。よくそれでアメリカに行こうと思ったなと色んな人から呆れられたが、行ってよかった。






行きはデルタ航空だが飛行機や客室乗務員はANA。航空には詳しくないのでよくわからない。
なぜか機内サービスの楽曲に堀ちえみの「リボン」が入っていて、何度も聞いていた。作詞家・三浦徳子は本当に「・・・」の使い方が上手い。



投票日前日の夜にJFK空港に到着。20分くらいタクシーを待って、寒くて震えた。
泊まったのはホテル・ペンシルバニアで、マディソン・スクエア・ガーデンの真隣にある。

客室が1700部屋、エレベーターが12基もある巨大なホテル。
映画「1408号室」にも一部が使われていて、不気味な要素もあるが、こういうところに泊まりたかったので大正解だった。

清掃やスタッフのサービスには期待できないが、Wi-Fi(有料)のパスワードを聞いたらうっかり教えてくれたり、売店のおじさんがポップコーンにチョコレートを入れてくれたりと、ユニークな(?)要素もある。





すぐにタイムズスクエアに行ってみたが、翌日に備えてABCが生中継スタジオを置いていた。
行く前にアメリカに詳しい方に聞いたので知っていた。
写真には写っていないが、東芝の広告の上(一番上)に、なんとNHKが広告を出している。これには驚いた。









         翌日、朝早くから色々見てまわった。
トランプ・インターナショナル・ホテルの前には、ご覧のように陰謀論団体みたいなのがいて、熱心に活動した。
日本でも目撃している似たような人たちのことを思い出してテンションが下がった。








投票所の様子。ニューヨークは無風区だからつまらないけど。








ヒラリー陣営の拠点・ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター(投票締め切り数時間前)
勝っていれば勝利宣言はここでしていた・・・



民主党共和党のカラーに彩られたエンパイアステートビル




そして、いよいよテレビで選挙特番がはじまる・・
(つづく)